冬は空気が乾燥し、暖房で室内の湿度が下がる季節だ。しかし、寒いと喉の渇きを自覚しにくいため、水分補給のタイミングを逃しやすい。
食品医学研究所代表兼所長の平柳要さんは、こうした「冬の隠れ脱水」への注意を呼びかけている。平柳所長のコメントと真空断熱ボトルの大手メーカー・タイガー魔法瓶の資料をもとに、冬に起こりやすい脱水の特徴と、日常生活で取り入れやすい対策を紹介する。
1日数回コップ1杯の白湯やお茶を
あまり汗をかかない冬でも、もちろん体内からは水分が少しずつ失われていく。気付かないうちに脱水に陥る危険性もあることから、冬こそ脱水ケアが重要となる。
冬の脱水を防ぐ基本は、こまめな水分補給だ。しかし、気温が低いと喉の渇きを感じにくくなり、水分補給がおろそかになりやすい。そもそも冬の脱水の原因や体調不良は、気温低下や乾燥による免疫力の低下も多く関係しているという。
「自覚がなくても皮膚や呼吸から体内の水分が失われがちです。喉の渇きを感じる前に、1日に数回はコップ1杯(約200mL)の白湯やお茶を摂取するようにしましょう」と平柳さん。
