実はお茶を飲んで得られる栄養素は、茶葉に含まれる20%〜30%ほど。茶殻(お茶を入れた後の茶葉)には、まだ食物繊維をはじめとする栄養素が多く残っているのだ。

茶殻を無駄なく、おいしく活用する方法を大妻女子大学名誉教授で「お茶博士」としても著名な大森正司さんに教えてもらう。

ほとんどの栄養素は茶殻に残っている

皆さんはお茶を入れた後の茶殻をどうしていますか?

おそらくほとんどの人は捨ててしまっているのではないでしょうか。

茶殻は捨てている人も多いのでは?(画像はイメージ)
茶殻は捨てている人も多いのでは?(画像はイメージ)
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だとしたら実にもったいない。

お茶が健康にいいというのは昔から知られていますが、実は一般的な煎茶の場合、抽出して飲むだけでは全体の20%〜30%の栄養素しか摂取できていません。

茶殻には食物繊維や不溶性のビタミンE、β-カロテンなど身体にいい成分が70〜80%も残っているのです。

そこで今回は、いつもは捨ててしまっていた煎茶の茶殻を丸ごとおいしくいただくとっておきのレシピを紹介します。

ご飯のお供に最適な「茶殻のおひたし」

まずはお茶の風味を生かした「茶殻のおひたし」から。