観葉植物を育ててみたいけれど、広い庭も知識もないし費用もかかりそう…。

そんな風に尻込んでいるビギナーは100円ショップをのぞいてみては? 

最近ではさまざまな植物や便利な道具が充実。リビングやベランダのスペース、必要な予算はほんの少しでOK!

数々のメディアに出演する熱帯植物栽培家・杉山拓巳さんに、100円ショップを活用して豊かなガーデニングライフを送るノウハウを伝授してもらう。

初心者は二つの道具だけそろえればOK

ここ最近、100円ショップの園芸用品コーナーが大人気。

年々需要が増えているのか、今では観葉植物の苗はもちろん、植え替え用の鉢や用土、肥料などガーデニングに必要な道具が一通りそろっています。

100円ショップでそろう道具だけでも観葉植物を育てることは十分に可能です。

しかし、安くて便利な道具がたくさんあるからこそ、初心者はついあれもこれも買ってしまいがち…。

ですが、最初からすべての道具をそろえる必要はありません。

実は、二つの道具があれば観葉植物デビューできてしまうのです!

水やりに役立つ「珪藻土マット」

まず、一つ目が「珪藻土マット」。これは日用品コーナーに置いてあるバスマットや、食器類を乾かしたりする水切りマットなどでOKです。

100円ショップで販売されている珪藻土マット(特集班撮影)
100円ショップで販売されている珪藻土マット(特集班撮影)
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サイズによっても異なりますが、100円ショップでは大体300円~1000円くらいで購入できるはず。

珪藻土マットが活躍するのは“水やり”をする際です。

100円ショップで売られている苗の用土は、有機質主体の用土なので水持ちがいいため乾きにくく、普通に水やりしただけでは長時間用土が湿ったままになってしまいます。これは根の成長にとってよくありません。最悪の場合、根が酸欠して根腐れすることもあります。

そこで、水やりをした後、鉢の下に珪藻土マットを敷いて30分くらい放置しておいてください。マットが余分な水を吸ってくれて、用土をちょうど良い水加減にしてくれるでしょう。もし乾きが悪いようであれば珪藻土マットの上に一日置けば、良い水加減にしてくれます。

水やり後に珪藻土マットを敷けばちょうど良い水加減に(特集班撮影)
水やり後に珪藻土マットを敷けばちょうど良い水加減に(特集班撮影)

一度にどれくらいの量の水をあげればいいかまだ判断が難しい初心者にとって、珪藻土マットは頼もしい味方になってくれるはずです。

「受け皿」はどんなお皿を使ってもOK(画像はイメージ)
「受け皿」はどんなお皿を使ってもOK(画像はイメージ)

また、普段水やりをしていない時は珪藻土マットではなく「受け皿」の上に置いておくのが基本。こちらはわざわざ購入しなくても、家庭で使っているどんなお皿でも代用できます。一般的な2号鉢(直径約6cm)の株なら、直径15cmくらいのお皿を鉢の下に敷いておくといいでしょう。

「液体肥料」は週一が目安

二つ目に用意してほしいのが、観葉植物を育てるうえで欠かせない栄養の「肥料」です。