1月、長野県小谷村のスキー場のリフトで、乗っていた女性が宙づりとなり死亡した事故で、女性が宙づりの状態で約15分間、約17メートル先まで運ばれていたことが新たに分かった。

リフトで乗客が宙づりに…死亡

小谷村の「つがいけマウンテンリゾート」では、1月30日、オーストラリア国籍の22歳の女性がリフトを降りようとした際、背負っていたリュックサックのベルトのバックルが座席の間に挟まり、リフトに引きずられて宙づりとなる事故があった。

女性は搬送先の病院で「窒息を原因とする低酸素脳症」により死亡が確認された。

事故があったリフト(2025年12月撮影)
事故があったリフト(2025年12月撮影)
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宙づり17m先まで…救助まで15分

事故の原因などを調べている北陸信越運輸局によると、女性はリフトが折り返し、宙づりの状態となったまま約17メートル先まで運ばれていて、救助するまでに約15分かかっていたという。

リフトには、乗客のスキー板などが触れると自動で緊急停止する安全装置もあったが、女性が、遠心力で安全装置の外側を引きずられたため、異常が検知されなかったとみられている。

当時、リフト降り場にいた係員は「女性が正常に降りたと判断し、次の乗客を注視していた」と話していて、運営会社は、係員の対応は「マニュアルに沿っている」としている。

警察は、業務上過失致死の疑いで立件することも視野に捜査を進めている。

つがいけマウンテンリゾート
つがいけマウンテンリゾート
長野放送
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