川越市は全国でも野菜の収穫量が多い地域で、江戸時代に栽培が始まった「川越いも」とも呼ばれる「さつまいも」を筆頭に、かぶやチンゲン菜など様々な野菜の生産量が全国的にもトップクラス。

「あぐれっしゅ川越」内には併設された、手打ちうどんが楽しめる「武州めん」がある。武州めんは埼玉・小川町で100年以上続く老舗の製麺所で、その直営店がこの店。

武蔵野うどんは、太くて力強い麺を、濃いめの出汁に豚肉やねぎを加えた温かいつけ汁で食べるのが特徴。この店の武州めんも武蔵野うどんのスタイルでうどんを提供している。

一口食べた植野さんは「持っただけでわかるこしの強さ。かみしめるおいしさ。つけ汁、肉汁うどんがベースだけど、豚肉もあるけど大根おろしとショウガの辛みでバランスが取れている」と味わった。

直売所の新鮮な野菜でピザ作り

さらに川越野菜を求めて向かったのは、地元の新鮮野菜を販売する直売所「@ファームマーケット」。

朝どれの野菜や果物のほか、ジャムやジュースなど、フレッシュな味わいをとじこめた商品も揃う。また、いちごやさつまいもの収穫体験も開催しており、子どもから大人まで楽しめるスポットだ。

植野さんも収穫を体験
植野さんも収穫を体験

ここで植野さんは、色とりどりのたっぷりの採れたて野菜を使ったピザ作りに挑戦。ピザ作りを教えてくれるのは、@ファームマーケットの隣にあるカフェで調理を担当する横尾さん。

今回は店で提供しているピザ生地やソースを借りてピザを作っていく。

オリーブオイルで焼いたナスや、輪切りにしたピーマン、カラーピーマン、そしてオクラを切っていき、ピザ生地は丸く伸ばし、トマトソースを塗っていく。ナスと白ナスを交互に並べたら、ピーマンとカラーピーマン、オクラをのせ、チーズはモッツァレラチーズとミックスチーズを乗せ、最後に粉チーズを振りかけて完成。

植野さんは「ナスが美味しい。ピーマンやオクラも青みが帯びた食感が広がり、採れたての良さを感じる。チーズやトマトソースが強いけど野菜が主役です」と拍手した。

日本一ふつうで美味しい植野食堂
毎週月曜〜木曜、18時〜18時30分
BSフジで放送中
Tverで見逃し配信中
https://tver.jp/series/srv0f3st58

日本一ふつうで美味しい植野食堂
日本一ふつうで美味しい植野食堂