2025年9月の記録的大雨で家屋が浸水するなどの被害が約400件発生した東京・目黒区は、止水板設置費用の助成率を引き上げるなど豪雨対策の強化プランを発表しました。
目黒区では、2025年9月11日の記録的大雨で区内各地で道路や緑道が冠水し、住宅や店舗で床上・床下浸水など、約400件の浸水被害が発生しました。
目黒区では、豪雨対策を強化するとして止水板設置工事費の助成率を個人の場合、現行の4分の3から10分の9に引き上げるほか、浸水被害が発生した場合、消毒作業の支援や、区から排水ポンプを貸し出す取り組みを新たに実施すると発表しました。
豪雨対策の強化プランは、2025年度中から整備を進め、2026年の大雨のシーズンまでに体制を整える予定です。