大阪府知事・大阪市長の出直しダブル選挙が8日投票され、知事選は前職の吉村洋文さん(50)、市長選は前職の横山英幸さん(44)がいずれも当選を確実にしました。

前職の2人は、いわゆる「大阪都構想の制度設計」を進めるために、「“民意”を問うプロセスが必要だ」として、1月、任期途中に辞任。

「衆院選の投開票に合わせればコストが削減される」として、“ダブル出直し選挙”も衆院選と同日に投開票することになりました。

■維新以外の主要政党は「大義がない」などとして候補者を擁立せず

大阪府知事選挙には、日本維新の会代表で前職の吉村洋文さん(50)、無所属で新人の納藤保さん(44)、諸派で新人の大西恒樹さん(61)が立候補。

大阪市長選挙には、日本維新の会副代表で前職の横山英幸さん(44)、無所属で新人の中条栄太郎さん(56)、無所属で新人のネペンサさん(51)、無所属で新人の千代知洋さん(58)、無所属で新人の林成典さん(52)が立候補しました。

一方、維新以外の主要政党は「大義がない」などとして候補者を擁立しませんでした。

■「なぜ今なのか」疑問の声も

今回のダブル選挙については、有権者からも「なぜ今なのか」と疑問の声が上がり、吉村さんの演説会場では、「大阪都構想」反対などといったプラカードを掲げ、批判する人達の姿も目立つ選挙戦となりました。

■吉村さん「都構想の設計図作りについては一定の信を得た。『都構想賛成だ』とは思ってはいません」

大阪ダブル選挙の当選確実を受け、吉村さん、横山さんは記者会見を行いました。

【吉村洋文さん】「都構想の設計図作りについては一定の信を得たと考えている。ただそれが『都構想賛成だ』とは思ってはいません」

■「まずは丁寧に議論を積み重ねていきたい」横山さん

【横山英幸さん】「(都構想について)街頭でも多くの市民の方に賛否も含めてたくさんご意見をいただきました。我々としては必要な主張をしっかり訴えていって、その先に結果があると認識をしています。まずは丁寧に議論を積み重ねていきたいと思います」

関西テレビ
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