8日投開票の衆院議員選挙の出口調査の結果に基づく議席予測は、自民党が実に単独での300議席超えが視野に入る圧倒的勝利です。
自民党は、小選挙区のおよそ9割で当選圏に入る勢いで、比例とあわせ292議席から329議席、維新は30から38議席で、与党全体で議席全体の3分の2の310議席を大きく上回る予測となっています。
中道は、小選挙区で当選圏に入るのが10人前後から20人前後の予測で、比例と合わせ公示前の半数以下となる36議席から66議席と、歴史的惨敗の予測です。
中道改革連合の開票センターでは、当選のバラつけが行われる予定ですが、報道各社の厳しい予測に、厳しい空気が漂っています。
中道は、立憲民主党と公明党に所属していた衆議院議員が選挙直前に結成した新党ですが、有権者に浸透せず、大きく議席を減らす見通しで、中道幹部は「惨敗というより壊滅だ。党として維持できるかどうかというレベルの話だ」と悔しさをにじませています。
各陣営からも「時間が足りなかった」「高市人気には勝てなかった」などの声が相次いでいます。
中道幹部は「野田さんも斉藤さんも辞任せざるをえない」と話し、2人の共同代表の辞任は不可避との見方を示しました。
立憲出身者が小選挙区で厳しい戦いを強いられている一方、公明出身者は比例代表の上位で議席を維持する見通しで、その差も浮き彫りとなっています。
中道幹部が「立て直しができるかどうか分からない」と話す一方、他の野党からは「分裂していくと思う」との声も出ています。