9日朝、日本連投は今期最強寒波で厳しい冷え込みとなり、東京都心はマイナス3.2度と、2月として42年ぶりの寒さを記録した。8日は各地で積雪が増え、事故が多発。東京・中央区ではランボルギーニがパトカーに衝突して警察官2人が重傷を負い、一夜明けた9日、警視庁は逃げていた中国籍の男を危険運転致傷などの疑いで逮捕した。
都心42年ぶりの寒さ
今シーズン最強レベルの寒気で厳しい冷え込みとなった、9日朝の日本列島。
都内では観測史上最も低い気温を観測した。

東京都心では9日朝の最低気温がマイナス3.2度と、2月として42年ぶりの寒さとなった。

9日朝は青梅でマイナス10.3度、八王子でマイナス8.8度、羽田でマイナス3.8度と都内各地で観測史上最も低い気温を観測した。

また、日本海側を中心に積雪が急増。
富山市では一時平年の3倍以上の積雪を観測した。
鳥取・米子市や倉吉市では平年の10倍以上の積雪となった。

一方、8日は5cmの積雪となった東京都心では9日朝、歩道などの一部に雪が残っていた。
9日午前8時過ぎに東京・江戸川区の歩道橋を上がると、かなり雪が残っていて、一部が凍結しており、人々が自転車を降りてゆっくり押しながら歩く姿が見られた。

自転車を押す人:
凍っていてあぶないですね。上る人はいいかもしれないけど、下りる人は危ない。気をつけないと自転車ごと下に落ちちゃう。
けがをした助手席の女性放置し逃走
一方、神奈川・小田原市では、8日の雪で立ち往生したとみられる車が路上に止められたままになっていた。

8日は雪が原因とみられる事故が各地で相次いで発生。

東京・新宿区の山手通りではスリップ事故を起こした2台の車に後続のバスなどが突っ込んだ。

事故を起こした運転手:
信号が赤になりバスが止まりきれず、タクシーに突っ込んで、僕が突っ込んで、後ろにもう2台来た。

東京・中央区ではスリップ事故を処理していたパトカーに、イタリアの高級車ランボルギーニが突っ込み、警察官2人が重傷を負った。

運転していた男はけがをした助手席の女性を放置したまま逃走。

一夜明けた9日、警視庁は危険運転致傷などの疑いで中国籍の劉長然(リウ・ジャンラン)容疑者(41)を逮捕した。

劉容疑者は「けがをして痛くてどうにもならなかったので、病院に向かうために立ち去った」と供述しているという。

当時、路面には雪が積もっていたが、事故を起こしたランボルギーニはスタッドレスタイヤを着けていなかったという。

また、千葉・習志野市の踏切では、雪の影響により立ち往生したとみられる車に電車が衝突。
栃木・宇都宮市では路面が凍結した影響で乗用車が反対車線にはみ出し、前から来た軽自動車と正面衝突した。

今後の天気はどうなるのか。
東京都心では10日は晴れて最高気温は12度と、日中は9日より暖かくなる予想だ。
今週は次第に寒さが和らぎ、週末にかけて気温が上昇。
15日は、4月上旬並みの陽気となりそうだ。
(「イット!」 2月9日放送より)
