アメリカ・トランプ政権の制裁圧力を受けるキューバで、深刻な石油不足により、空港で航空機への給油ができなくなる事態となっています。
AP通信によりますと、キューバ政府は8日、各国の航空会社に対し、首都ハバナを含む国内9つの空港で、2月10日から3月11日まで航空機への給油ができなくなると通告しました。
これを受け、カナダの航空大手エア・カナダは、9日からキューバ行きの便の運航を停止しました。
当面は、現地に滞在している利用客約3000人の帰国を優先するとしています。
トランプ政権は、キューバの体制転換を狙い、影響下に置くベネズエラからの石油輸出を停止させたほか、キューバに石油を供給する国への関税措置を打ち出すなど、圧力を強めています。
ブルームバーグ通信は、キューバの1月の石油輸入量がゼロだったと分析しています。