やり方は、大きなボウルに50℃の湯を張り、野菜を浸すだけ。全体がしっかり浸るようにザルで上から押さえるのがポイントです。
浸す時間は、にんじん、ごぼう、れんこん、じゃがいも、さつまいもなどは5~6分。ブロッコリー、なす、きゅうり、いんげん、ピーマン、トマト、ゴーヤーなどは2~3分。
ほうれん草、水菜、三つ葉、レタスやキャベツの葉、万能ねぎ、にら、ハーブなどは15~20秒。
「50℃の湯だなんて野菜がしおれてしまうのでは?」と心配になるかもしれませんが、ご安心ください。50℃は野菜の細胞膜が壊れないギリギリの温度で、この熱でヒートショックを起し、気孔が開いて一気に水分を取り込むため、しなびかけたレタスはパリッと、シワシワになり始めたミニトマトもピチピチに復活してくれますので、ぜひ一度お試しください。
ごぼうの皮は栄養たっぷり
では、ごぼうの皮はどこまでむきますか?これも悩みどころかと思いますが、ごぼう特有の香りやうま味、抗酸化作用にすぐれたポリフェノールなどの成分は、表皮に多く含まれているため、皮はむかず、泥や汚れを落として使うのが正解です。
まずは水洗いし、ふきんなどで表面の泥や汚れをぬぐい落としてから50℃洗いしてみてください。私は気になる汚れは柔らかい歯ブラシで優しくこすり洗いしています。
「生姜むく馬鹿、大根の皮むかぬ馬鹿」ということわざがありますが、先人たちの知恵は現代の栄養学から見ても間違っていません。
