上司(再現):
これ、面白いな!いつ納入できる?
この成功体験で気付いたのが…

稲本ミノル社長:
誰かを巻き込みながら、人が求めているものを自分なりに形にしていく方が近道なんだって。
とは言え、巻き込まれた方はたまらない…。
土産物店元店長・中元康弘さん :
ちょっと最初のインパクトが凄すぎて、赤のベルベットのスーツに、もう派手な感じで来られたんで、「ちょっとこの人とは合わないな」っていうのがまず第一印象。

しかも、さらに追い打ちが…。
土産物店元店長・中元康弘さん :
あと、名刺交換させてもらったんですけど、お名前が「ミノル」とカタカナだったんで、「珍しいですね」ということでお話させてもらうと、「本名は違います」って言われまして、そこで、さらに嫌いになったなっていう…。

と語るのは、当時、土産物店の店長だった中元康弘さん。
「オモチャ売るなら親に売れ!」
ところが、稲本は、そんな周囲の目にもめげずまたまた、ヒットの法則を見つけてしまう。それが…。