稲本ミノルさん
一日3つ企画書を作って提出しようと決めてたんですよ、ルーティンとして。

ところが…。

上司  (再現)
こんなの、似たような商品がいっぱいあるだろ!

上司 (再現)
誰が買うんだよ、こんなもん。

稲本ミノルさん
自分の未熟さというか自分のアイディアなんて通用しないというか。

そんな中、ある日、上司に言われたのは…。

上司 (再現)
仮にそれ作ったとして、どこに売る気?それが見えない商品、リスクが大きすぎて会社としてはOK出せないよ!

「人が求めているものを形に」

稲本ミノルさん(再現)
…そうか、買い手さえいればいいんだ。

と、気付いた稲本は商談の際に…。

稲本ミノルさん(再現)
今、欲しい商品ってありますか?

商談相手(再現)
そうね…大阪らしい、おもろい土産があったら売れそうよね。

稲本ミノルさん(再現)
なるほど…それ、僕、作ります。

こうして生まれたのが、たこ焼きが歩き出す!という商品。