1月4日(木)、第76回全日本バレーボール高等学校選手権大会(春高バレー)が東京体育館で開幕した。
女子は大会初日から屈指の好カードとなった。4年ぶりの春高バレー優勝をめざす東九州龍谷と、2年ぶりの優勝をめざす就実の名門校対決。
特に就実は3連覇がかかった去年の春高バレー直前に、新型コロナの影響で大会棄権となったただけに、今大会に懸ける思いは強い。
注目選手は就実の2年生髙橋凪(なぎ)選手(背番号3)。167cmの低い身長ながらパワフルなスパイクとコースに打ち分ける技術を持つアタッカーで、日本代表の石川真佑選手を思わせるプレーぶりから、“NEXT・石川真佑”の呼び声も高い。
試合は第1、第2セットとも接戦となったが、要所で就実のエース・福村心優美選手(背番号4)の高さと髙橋選手のパワーやテクニックが圧倒。東九州龍谷を引き離しストレート勝ちで2回戦進出を決めた。
春の高校バレー 女子1回戦
東九州龍谷(大分) 0-2 就実(岡山)
(17-25、17-25)
春の高校バレー
準決勝1月7日(日)午後4時
決勝8日(月・祝)午後1時50分
フジテレビ系にて放送