NHK党の立花党首は、27日、同党のガーシー参院議員に対して警視庁が任意の事情聴取を求めたことを受けて会見し、本人から「日本に戻って任意の事情聴取に応じる」意向を伝えられたことを明らかにした。ガーシー議員は中東のドバイに滞在している。
捜査関係者によると、ガーシー議員がYouTubeの動画などで著名人を脅すなどした脅迫と名誉毀損の疑いがあるとして警視庁が任意の事情聴取を弁護士を通じて要請した。
会見で立花党首は、ガーシー議員とラインでやりとりしているとした上で、「国内に戻ってきて事情聴取に応じることについては、本人から先ほど連絡があって、受けたいと。事情聴取に応じる意向だ」と明らかにした。
この記事の画像(2枚)また、立花党首は「本人は来年1月か2月に戻りたいという意思はずっと持っている」とした上で、「ラインで本人は戻って来て事情聴取を受けたいと言っているが、僕はやめた方がいいと思う」と述べた。
ガーシー議員の投稿動画を巡っては、複数の著名人が脅迫を受けたとして警視庁に告訴状を提出し受理されていた。