米ぬかがない場合は、米のとぎ汁でゆでましょう。

沸騰したら落としぶたをして弱火にし、40~50分ほど煮て、根元に竹串がスッと通ったら火を止め、ゆで汁ごと冷まします。

冷蔵するなら水に浸し、3日以内に食べきりましょう。

ちなみに、おなじみのたけのこは孟宗竹(モウソウチク)という品種です。選ぶ際は、穂先が緑色で、皮が茶色でつやがあるものを。収穫後に時間が経ったものは、穂先が黒ずみ、皮が乾燥してきます。

「シュウ酸」が多い?食べる時の注意点

たけのこの栄養価をチェックしてみると、ゆでたけのこ100g当たりで、たんぱく質は3.5g、体内の余分な塩分(ナトリウム)の排出を助けるカリウムは470mg、腸内環境を整えるのに役立つ食物繊維は3.3g含まれており、カロリーが低いのでダイエット時にもオススメです。

なお、たけのこ特有のアクとえぐ味は、体内でカルシウムと結びついて尿路結石の原因になることもあるシュウ酸によるもので、特にたけのこは含有量が多く、食べ過ぎは要注意です。

シュウ酸が気になる場合はかつおぶしなどと一緒に食べます(イメージ)
シュウ酸が気になる場合はかつおぶしなどと一緒に食べます(イメージ)

かくいう私も尿管結石の激痛体験者なので、かつお節、干しえび、ごまなどカルシウムが豊富な食材と必ず組み合わせて食べるように気をつけています。

すると、シュウ酸が腎臓や尿路へ至る前にカルシウムと結合し、そのまま大腸を経て排出されるからです。

「白い粉」は食べても大丈夫?

ちなみに、ゆでたたけのこを切った際、節の間に見かけることがある白い粉状のものは、チロシンというアミノ酸です。

たけのこの旨味成分でもあるチロシンは、たけのこをゆでた際に溶け出し、冷めていく際に結晶化して白い粉状になります。

食べても問題はありませんが、見た目やザラついた食感が気になるのであれば、水で洗い流しましょう。