“野菜ソムリエ上級プロ”で“果物ソムリエ”の堀基子さんが、旬の野菜と果物のおいしさを引き出す技を紹介する本連載。今回は、春の味覚「たけのこ」です。下ゆで(あく抜き)からおいしい食べ方まで完全ガイド。

文・写真=堀基子

春の味覚たけのこは4月が最盛期。一旬(10日)で一気に成長することから、「竹」かんむりに「旬」と書くようになったのだとか。3月から5月にかけて、桜前線のように、九州、京都府、静岡県、千葉県と、たけのこ前線が全国の名産地を北上します。

すぐにゆでよう!下ゆでのやり方

たけのこは収穫後、時間が経つほど、えぐ味や苦味がどんどん増えるため、皮つきのたけのこが手に入ったら、なによりも最優先で下ゆでします。

穂先を3cmほど斜めに切り落とします(イメージ)
穂先を3cmほど斜めに切り落とします(イメージ)
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まずは先を3cmほど皮ごと斜めに切り落とします。

皮に縦一本の切れ目を入れます(イメージ)
皮に縦一本の切れ目を入れます(イメージ)

次に、皮に縦1本の切れ目を入れます。

ひとつかみの米ぬかとかぶる程度の水を入れ、たけのこを入れて強火にかけます(イメージ)
ひとつかみの米ぬかとかぶる程度の水を入れ、たけのこを入れて強火にかけます(イメージ)

そして、たけのこが丸ごと入る大きな鍋に、ひとつかみの米ぬかとかぶる程度の水を入れ、たけのこを皮付きのまま入れて強火にかけます。