中国の習近平国家主席が、北京で行われたアメリカのトランプ大統領との首脳会談で、高市総理大臣を名指しして強く非難していたと、イギリスメディアが報じました。
イギリスのフィナンシャル・タイムズは24日、習主席が米中首脳会談で、日本の防衛費の増加などを念頭に、高市総理を名指しして日本の「再軍備化」を強く非難したと伝えました。
習主席は日本について言及した際、声を荒らげるなど、感情的な口調で批判したとしています。
これに対し、トランプ大統領は、北朝鮮による脅威が高まる中で、日本がより積極的な安全保障上の対応を取る必要があると擁護したということです。
日本をめぐる問題は、首脳会談に先立つ米中間の協議では主要な議題になっておらず、アメリカ側の当局者を驚かせたと伝えています。
一方、トランプ大統領は会談後、ワシントンへ戻る大統領専用機の中から高市総理に電話しましたが、ホワイトハウスと日本政府はいずれも、詳しいやり取りを明らかにしていません。