実はいま、ハンバーガー市場が右肩上がりで拡大中で、1兆円を上回り過去最高を更新する見通しということです。

新業態のお店も登場しているということで、進化するハンバーガー競争を取材しました。

「イット!」が10日取材したのは、東京・東上野の住宅街にある「American Diner ANDRA」です。

客のほとんどが注目する看板メニューが「チーズにインしたハンバーガー」。

鉄板にギュッと押し付け、カリカリに焼き上げたパティにチーズをのせ、バンズで挟んだバーガーを、アツアツの鉄板に流し込んだとろとろのチーズの中へ。

迫力満点のビジュアルがSNSで話題となり、連日行列の絶えない店となりました。

パティが2枚のレギュラーサイズで2200円。

バーガーとしてはちょっとお高めですが、American Diner ANDRAオーナー・塩田龍太郎さんは「今グルメバーガーが増えている中で、ちょっとぜいたくな気持ちになっていただける、夕飯の1個だなとは思います。お客さんが1回に食べていただけるお金はちょっとずつ増えてるんじゃないかなと。(売り上げは)1.5~1.8倍くらいですかね」と話しました。

実は、2025年度のハンバーガー店の市場規模は1兆300億円前後に達する見通しで、2年連続で1兆円を上回り過去最高を更新。

バーガーチェーン店の店舗数でも、マクドナルド、モスバーガーに加えてバーガーキングが急拡大。

2019年の77店舗から2025年末の337店舗と、約4倍に急増しています。

そんなバーガー市場はいま、マクドナルドを代表とする利便性を求めるバーガー店と、より品質重視のバーガー店との2極化現象が起きています。

そして、利便性バーガー店に新たな動きが。
それが、ゼッテリアです。

ゼッテリアはロッテリアの新業態で、3月末でロッテリアは全店閉店し順次、ゼッテリアに転換していくということです。

70代の女性もペロリと平らげた、看板メニューの「絶品バーガー」と「カフェテリア」を合わせ、新たな店名にしたのです。

かつてはデフレの象徴だったハンバーガーですが、進化系バーガーの登場で新たな黄金時代を迎えています。