衆議院選挙の結果を受けた特別国会が、18日に召集される見通しとなりました。
衆院選で惨敗した野党第1党の中道改革連合は、新たな体制作りを急いでいます。
自民・梶山国対委員長:
きょう午前中、官房長官から国会の日程の伝達があった。2月18日召集、7月17日までの150日の会期でやらせていただきたいという話があった。
自民党の梶山国対委員長は、10日午後、中道改革連合との国対委員長会談に臨み、政府の方針を伝えました。
中道側は了承し、18日中にも首相指名選挙が行われて自民党総裁の高市首相が再び選出され、第2次高市内閣が発足する見通しとなりました。
衆院選で“歴史的大敗”を喫した中道改革連合は、11日に議員総会を開き、新しい代表を選出する方法などについて決める方針です。
斉藤氏とともに共同代表の辞任を表明した野田氏は午後、衆院選で当選した立憲民主党出身者を集め、新しい代表を13日に選出する方針を11日の議員総会で諮ることを伝えました。
出席者からは、「なぜこれだけの大敗北をしたのか、冷静な分析は必要だ」との意見が相次ぎました。
「少し時間を置いて新しい体制を作った方がよいのではないか」といった早期の代表選実施への慎重論や、「やるなら闊達(かったつ)な代表選が必要だ」などの声もあがったということです。
党内では、新たな代表に元立憲民主党代表の泉健太氏や元幹事長の小川淳也氏らを推す声が上がっています。
元立憲民主党幹事長・小川淳也氏:
40人ちょっとしかいない議員の中で、10人の推薦が必要というハードルの高さとか、いろいろ考えれば現時点において具体的なことを申し上げられる状況にはない。
泉氏は、9日夜配信した動画で立候補を慎重に検討する姿勢を示しています。
党内からは、「落選者の支援は必要だ。所属議員が減ったので、党本部のスタッフも減らさないといけない。新しい代表の前途は多難だ」との声も聞かれ、3分の2の議席を占める圧倒的多数の与党との論戦で存在感を示せる新体制を構築できるのか、中道は発足早々、正念場を迎えています。