カメラが捉えたヘリコプターが墜落する瞬間。
韓国の京畿道(キョンギドウ)で9日に墜落したのは韓国陸軍のヘリ。

搭乗していた50代の操縦士と30代の副操縦士が病院に搬送され、その後、死亡が確認されました。

現場近くにいた人は、墜落直後の緊迫した状況を「操縦士らは横たわった状態でした。担架に移されて、消防隊員らが『早く運べ』などと叫んでいました」と明かしています。

墜落地点から50メートルほどの場所には住宅街もあり、場合によっては、より大きな事故になった可能性もあります。

地元メディアによりますと、墜落したヘリは当時、緊急着陸の訓練中でした。

また、死亡した50代の操縦士は5000時間以上の飛行経験を持つベテランパイロットで、事前の点検で機体に異常はなかったということです。

事故を受け、韓国陸軍は同型のヘリの運航を停止。
事故対策本部を設置し、墜落の原因を調べています。

一方、アメリカ・ジョージア州では9日、小型機が緊急着陸する様子がカメラに捉えられました。

小型機が着陸しようとしているのは、空港の滑走路ではなく、多くの車が行き交う道路。

小型機は機体を大きく揺らしながら着陸し、近くの車に主翼が接触し、回転しながら停止しました。

地元警察によりますと、小型機のパイロット2人にけがはなく無事。

2人のうち1人は訓練生で、ベテラン操縦士のもとで飛行訓練中だったということです。

小型機は離陸したあとエンジンに問題が発生。
空港に戻ることができず緊急着陸せざるを得なくなりました。

現場の道路には多くの電線が確認できますが、小型機は接触することなく着陸。

道路上では車3台と衝突し、2人が軽傷を負ったということです。

多くの車が行き交う道路への緊急着陸で被害が最小限にとどまったことについて、ネット上では「パイロットの技術が素晴らしい」などと称賛の声が上がっています。