加速期でスピードに乗ると、いよいよゴールが迫ってくる。ダントツの1位なら両手を上げて余裕のフィニッシュでも良いが、接戦の時は最後まで気を抜かず走り抜く必要がある。

視線はゴールの2~3メートル先

ゴールで注意したいのは「視線」と「姿勢」。

まず、視線はゴールの2~3メートル先に置く。ゴール地点に視線を置くと、どうしてもゴールの手前でスピードを緩めてしまう。ゴールの2~3メートル先を最終地点と考えてゴールを突っ切るようにしよう。

視線はゴールの2~3メートル先、胸を突き出す
視線はゴールの2~3メートル先、胸を突き出す

姿勢は、ゴールの直前で上体を前傾させ、胸をグッと前に突き出すようにする。

陸上競技のルールでは、「頭、首、腕、足を除いた胴体」がゴールラインに到着した時点をフィニッシュと定義しているので、頭や顔を突き出すのではなく、胸からゴールする。

「スタートは『前傾』、加速期は『上体を起こす』、ゴールで『再び前傾』と覚えてください。

カーブを走る時は歩幅を狭くして足を速く回転させるとスピードを落とさずに走ることができます。正しい姿勢と効率的な手足の振りができれば、きっとタイムは縮むはずです」

高林孝光院長
高林孝光院長

高林孝光(たかばやし・たかみつ) 
アスリートゴリラ鍼灸接骨院院長。1978年東京都生まれ。はり師・きゅう師・柔道整復師の資格をもつ。アスリートに最大限のパフォーマンスを発揮させる「運動機能評論家」。雪印メグミルクの「かんたん骨(コツ)体操」の考案・指導者。よみうりカルチャーセンター北千住で定期的に「健康講座」を開催。成長期応援サプリ「GPCワン」アンバサダー。主な著書に「足が速くなる解剖図鑑」(エクスナレッジ)、「身長は伸びる!」(自由国民社)などがある。
 

「足が速くなる解剖図鑑」(エクスナレッジ)

アスリートゴリラ鍼灸接骨院のホームページ https://www.hiza2.com

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