参院の立憲民主党の斎藤嘉隆国対委員長は17日、新年度予算案を巡り、与党側から年度内成立を目指す声が出ていることについて、「国会の自殺行為だ。あり得ない」と批判した。
斎藤氏は、「1ヶ月間で衆院も参院も予算案を通すことになれば、1月に通常国会を招集する必要がない」とした上で、「それがベースになって、今後どんな無理な案件や日程もまかり通ることになる」と指摘した。
さらに、「独善的でない偏りのない国会審議という、長い国会の歴史の中で、先輩方が作り上げた一つのルールもある」と強調し、「それを年度内成立を理由に全てなしにするというのは、あまりにも乱暴、独裁への第一歩ではないか」と述べた。
そして、斎藤氏は「年度内成立は現実的ではない」として、年度内に成立しない場合に備えて政府が暫定予算案を示すよう求めた。