特別国会の開幕が18日に迫り、自民党本部では66人の“新人議員”に対して研修が行われた。
衆院議員としては“新人”となる丸川珠代議員(55)は衆院議員会館へ引っ越し、感銘を受けていた。
“高市チルドレン”に新人研修を開催
17日、笑顔ほころぶ高市首相の隣にいたのは、茨城から来たピンクの着物姿の「桃むすめ」たち。
桃むすめ:
こちらが花束にになります。
高市首相:
どうもありがとう。
先日も右手の治療を行っていた高市首相は、抱えていた花束を下ろす時、手をかばっているのか、ややぎこちない様子も…。
一方で、イチゴの試食では大きく口を開け、一気にひと口で…。
いよいよ18日に迫った特別国会の開幕。
“高市旋風”により選挙前と様変わりし、衆議院で3分の2以上の議席を占めることになった自民党では18日、党本部で新人研修に臨む議員らが自民党本部に続々と集まってきていた。
初めて党本部を訪れる人もいるのか、研修会場がわからない様子の新人議員らも。
続々とやってくる新人議員の中には、最年少の25歳(当時)で当選した村木汀(なぎさ)議員(26)や、選挙の公示直前に妊娠を公表し長野2区で中道改革連合の現職を破った藤田ひかる議員(35)らの姿も。
そして党本部の建物に入る前、真っ赤なダウンジャケットを脱いだのは、神奈川20区で初当選した金澤結衣議員(35)。
実は「イット!」が、1年半前にも取材していた。
2024年10月の衆院選期間中、ブレイクダンスを披露してくれたこの時は自民党ではなく、無所属からの立候補だった。
選挙区も今回とは別の東京15区から立候補し、落選していた。
補欠選挙もあわせると、今回4回目の衆院選で初めて議席をつかんだ。
総勢66人の新人議員らで研修会場は満席となっていた。
そんな新人たちに党のNo.2・鈴木俊一幹事長が向けた言葉は…。

自民党・鈴木俊一幹事長:
思うことを思いっきり言うというのは、しゃべる本人にとってはすごくスカッとして気持ちのいいものでありますけれども、そうした自分の発言が、いったいどういうような影響を及ぼすのか、そういうことも考えながら発言にも気をつけていかなければならないと思います。
18日の新人研修会が報道陣に公開されたのは、冒頭の5分余り。
研修会終了後も、報道陣の問いかけに足を止めてくれた新人議員は数少なかったが、そんな中、囲み取材に答えてくれたのが、先ほどの金澤議員だった。

金澤結衣議員:
しっかりと地元に恩返しできるように、自民党の衆議院議員としての責務を果たしてまいります。国会議員の心構えというものを先輩方から学ばせていただきました。
衆院議員“新人”の丸川珠代議員は引っ越し
一方、オリンピック担当大臣などを務めた丸川珠代議員(55)も、衆議院議員としては新人。
18日、議員会館への引っ越し作業を行った。
早速部屋に白と紫のコチョウランを飾り、窓をのぞくと…。
丸川珠代議員:
官邸の真横ですね。
首相公邸や官邸が一望できる議員会館の部屋に感銘を受ける丸川議員。
丸川珠代議員:
参議院(の会館)は自民党本部が見えるんですよ。(今回は)高市さんのすぐそばですね。高市さんの近くでしっかり支えないとと思って。
丸川議員は、不記載問題に対する厳しい目がある中での当選だった。

丸川珠代議員:
もう一度信じてみようって思ってくださった方がいて今の私がいるので、今までにない緊張感の中で、しっかり政治資金問題にも向き合っていきたいと思います。
18日、自民党の役員会に出席した高市首相は2026年度の予算案について、今年度内の成立を目指す考えを明らかにした。

高市首相の発言:
野党にも積極的に協力を呼びかけ、1日も早く成立するようにしていきたい。
一方、混乱があったのは、衆議院の副議長の人事。
中道改革連合は当初、立憲の元代表・泉健太氏を推す方向だったが、泉氏が辞退し、公明党代表を務めた石井啓一氏が務める方向となった。
(「イット!」2月17日放送より)
