ISUチャンピオンシップ大会となる四大陸選手権が、1月22日から中国・北京にて開催される。
今大会には、開幕まで16日に迫ったミラノ・コルティナ五輪代表選手たちが多数出場。
過去、2010年の五輪シーズンには、浅田真央さんが四大陸を制し弾みをつけると、バンクーバー五輪で銀メダルを獲得した。
そして今季限りで引退を表明している坂本花織も、2018年に初優勝を果たし、初出場の平昌五輪へと臨んだ。
オリンピック前最後のビッグタイトルを懸けた勝負の一戦に挑む、中井亜美、千葉百音、青木祐奈の北京到着時のひと声と四大陸選手権へ意気込みに迫る。
四大陸を弾みに五輪へ挑む中井亜美
日本からは初出場の中井亜美、青木祐奈と2度目の四大陸制覇を狙う千葉百音が参戦する。
「ずっと風邪ひいていない。元気!」
20日、現地・北京へ到着し、元気いっぱいでこう語ったのは、中井亜美(17)。
シニアデビューの今季、初出場のGPシリーズで絶対的エースの坂本花織を破り初優勝。快進撃は止まらず、GPファイナルでも2位表彰台と五輪代表を射程圏に捉え挑んだのが全日本選手権。
会心の演技でショート3位につけ迎えたフリー。五輪出場のかかる緊張感からか、武器の冒頭トリプルアクセルを決めることが出来ず、演技後には悔しさを滲ませた。
それでも、その後崩れることなく滑り切り念願のオリンピック出場を勝ち取った。
中井は2010年バンクーバー五輪で浅田さんの演技をテレビで見たことがきっかけでフィギュアスケートを始めたという。そして憧れている浅田さんと同じ“トリプルアクセル”を武器に携え、今季ブレイクを果たしたのだ。
「四大陸に出たいという目標があったので、楽しみたい。ミラノ・コルティナ五輪へ勢いをつけられるような結果で終われればいいかなと思っているので、気負い過ぎずに頑張りたい」
四大陸は初出場となる中井。フリーでトリプルアクセルを決め、全日本のリベンジへ。憧れの浅田さんと同じルートをたどることができるか、運命の一戦に期待がかかる。
