イラン情勢の悪化を受けた中東からの日本人の退避をめぐり、現地で民間チャーター機が運航できない場合などに備え、自衛隊の輸送機1機が8日、日本を出発しました。
愛知県の航空自衛隊小牧基地を出発したKC-767空中給油輸送機は、約200人が乗ることが可能で、インド洋の島国モルディブに待機します。
政府は、中東のクウェート、バーレーン、カタール、UAE(アラブ首長国連邦)の4カ国に滞在し、退避を希望する日本人を陸路でオマーンとサウジアラビアの国際空港に輸送し、民間のチャーター機で日本に帰国させる方針です。
自衛隊機の待機は、民間チャーター機が使用できない事態などに対応するためです。
一方、UAEのドバイでは日本時間の7日、退避を希望する日本人が、外務省の手配したバスでオマーンのマスカットに向かいました。
バスは8台程度とみられ、日本時間の8日、チャーター機でオマーンを出発し、日本に到着するとみられます。