会社員であれば、年末調整で済んでしまうため、あまりなじみのない「確定申告」。
しかし、会社を退職して年金生活をはじめるようになると、確定申告が必要になることも。これをしないと還付を受けられないため、年金生活者や定年退職者で確定申告が必要な人はやっておいた方がよいことになる。
令和7年分の提出期限は令和8年3月16日(月)。締め切りギリギリで慌てないようにしっかり準備しておきたい。
2人の税理士、磯浩之さん・西山のりこさん監修の『知らないと損をする!年金生活者 定年退職者のためのかんたん確定申告』(扶桑社)から、退職金をもらった場合の確定申告について一部抜粋・再編集して紹介する。
退職金をもらって申告が必要なケース
退職所得の申告書を提出していない。または年末調整をしていない人は、確定申告をすることで税金が戻る場合があります。
【必要な書類】
・申告書(第一表、第二表)
・申告書第三表(分離課税用)
【取り寄せる書類】
・給与所得の源泉徴収票
・退職所得の源泉徴収票
支払った税金が戻ってくる場合も
会社を退職して退職金を受け取る場合、退職前に勤務先に「退職所得の受給に関する申告書」を提出します。この申告書を出していれば、原則として確定申告をする必要はありません。
