バルーンに乗ってまちの景色を眺めながら、火山や防災について学ぶイベントが島原でありました。

島原復興アリーナであった「しまばら夢飛行2」は島原ロータリークラブが主催。

地元の子供たちなど約100人が参加しました。

イベントには佐賀から運ばれてきたバルーンが係留され、参加者たちは地上10メートルの高さから島原のまちを眺めました。

参加者
「ふわっとして楽しかった。初めての体験で楽しかった」

バルーンの搭乗体験の後には、災害時の情報収集に役立つラジオの組み立てや、使い方についての講座もありました。

島原ロータリークラブ 川村秀文 会長
「参加してくれた方、ほとんどが雲仙普賢岳の災害以降に生まれた方たちだったので、災害がどのようなものだったのか、ほんの少しでも知ってもらう」

参加者たちは、様々な視点から防災について学びを深めているようでした。

テレビ長崎
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