サッカーJ2 V・ファーレン長崎は20日の富山戦は苦戦を強いられながらも、なんとか勝ち点1をもぎ取り、2位をキープしました。

明治安田J2リーグ第30節、降格圏脱出を目指す19位の富山をホームに迎えました。

前半から苦しい展開となります。

25分にはショートコーナーから頭で合わせられるも、オフサイド。

しかし34分、ボールを奪われるとそのままロングシュートを決められ、先制を許します。

1点ビハインドで迎えた後半は交代選手で流れを変え、チャンスを作ります。

マテウスもゴールに迫りますが、富山の堅い守備ブロックを崩し切れません。

39分には、コーナーキックに山崎が合わせますが、惜しくもゴールの上。(※「崎」は「たつさき」)

それでも後半アディショナルタイム、マテウスの起死回生のゴールで同点に追いつきます。

山崎の浮き球のパスをマテウスがトラップから左足一閃!

巧くて速い、劇的同点ゴールでした!

連勝は5でストップしましたが勝ち点を積み上げ、2位をキープしました。

高木琢也監督
「喜び半分、悔しさ半分、そんな状況の試合だった」「相手がいろんな事を考えてきたとしても、それを打ち破るくらいの力がないと、やっぱり最終的な目的を達成できない。もっともっと選手一人一人が成長することが大事だと思う」

松本天夢選手
「サイド攻撃っていうのはもっともっと必要ですし、最後のゴールの決めきるっていうクオリティーのところはもっと必要になってくると思うので、チームでしっかり合わせていけたら」

山 凌吾選手
「取りたかったのは正直、勝ち点3なんですけどホームですし。まあ、ただポジティブに捉えて次の秋田戦は勝てるように、この勝ち点1をつなげていきたい」

テレビ長崎
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