宮崎県で多くの人が慣れ親しんでいる味「お菓子の日高」。
宮崎市内に7店舗あるうちの「工場直売店」を訪問した。

お菓子の日髙 工場直売店(宮崎市)
お菓子の日髙 工場直売店(宮崎市)
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創業から70年。幅広い年齢層に愛されている和洋菓子は、約150種類。
バラエティーに富んでいて、見ているだけでも心躍る。

一日に2000個、年間30万個売れる「なんじゃこら大福」

そんな「お菓子の日高」の代名詞と言えば、「なんじゃこら大福」だ。

なんじゃこら大福 480円
なんじゃこら大福 480円

お菓子の日高 浜田潤子さん:
昭和62年の「春の大福まつり」で、20種類の創作大福を販売しました。その時、人気ベスト3になったのが、栗とイチゴとクリームチーズだったんです。
「これを全部一緒に入れたら、おいしいかもね」という話になって、「なんじゃこら大福」が生まれたんです

栗とイチゴとクリームチーズ
栗とイチゴとクリームチーズ

冗談のような本当の話。
多い日は、一日に2000個以上、年間30万個が販売されている。
バタークリームを使った「フェルトサンド」は、60年以上のロングセラー商品だ。

バタークリームで懐かしい味 フェルトサンド 1100円
バタークリームで懐かしい味 フェルトサンド 1100円

お菓子の日高 浜田潤子さん:
昔はバタークリームが主流だったので、子どもの頃に食べていた味を懐かしむお客様が買って行かれます。絶やすことなく作っていきたい大切なお菓子です

秋といえば「モンブランに、 季節限定「桃のジュレプリン」

秋といえば、栗のケーキ「モンブラン」。
懐かしいバタークリームの「マロンエンジェル」や、定番人気No.1の「和栗モンブラン」。さらに、手間をかけて仕上げた「和栗こだわりモンブラン」など、好みの味が選べる。

右から「マロンエンジェル」、「和栗こだわりモンブラン」、定番人気No.1の「和栗モンブラン」
右から「マロンエンジェル」、「和栗こだわりモンブラン」、定番人気No.1の「和栗モンブラン」

また、季節限定商品も楽しみのひとつ。
特にファンが多いのが、「桃のジュレプリン」。

成井リポーターが試食させていただく。

成井富左子リポーター:
おいしい!桃が、桃以上のおいしさに加工されている感じです。おいしい!

桃のジュレプリン 450円
桃のジュレプリン 450円

食べ応えのある大きさにカットした桃。
底にあるカスタードプリンと透き通ったジュレが、甘いもの好きのテンションを上げてくれる。
こちらの桃のジュレプリンは、毎年7月から9月頃、桃の時期に合わせて販売されている。

さらに、日替わり企画「今日のおやつ」は、生シフォンやどら焼きなど、定番商品が安く買える企画だ。

お菓子の日高 浜田潤子さん:
お菓子を食べて、笑顔になってもらえるのが一番うれしいです

家族みんなが笑顔になれる「おやつの時間」。
大切にしたい時間だ。

「お菓子の日高 本店」
午前9時~午後8時 無休
TEL 0985(25)5300

(テレビ宮崎)

テレビ宮崎
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