寝姿でわかる警戒度
まずは、急所であるお腹をさらけ出し大の字でくつろぐ大胆な寝姿。
(1)屋外の地面でヘソ天寝するツワモノ。
頭は地面に乗せて低い状態で、足裏も1本も下についていません。安心しきっていて警戒度0%。
(2)同じく頭を地面に乗せ、足裏も1本も下についていない姿勢ですが、仰向けではなく横向きの場合はやや起き上がりやすいので、警戒度10%。
(3)目は閉じているけれど足裏は全て地面についているスフィンクス座りはいつでも動ける状態。警戒度80%。
(4)スフィンクス座りに似ていますが、前足を体の下にたくしこんでいる、いわゆる「香箱座り」と呼ばれる寝姿。
香箱座りは下から見ると前足の裏は上を向き、地面についていません。つまりスフィンクス座りよりは警戒心が低いことを示します。地面につけている足裏は2つなので、単純計算すると警戒度は(3)の半分の40%。
(5)「香箱座り」とは逆で、前足の足裏を下につけて後ろ足はつけていない状態も、警戒度は同じく40%。
(6)お腹を床につけてリラックスしているように見えても、4本の足裏は地面につけ、前足の上に頭を置くことで頭を高いところにキープ。警戒度80%。
ちなみに警戒度が100%になったら、寝られなくなるのだと思います。座った姿勢のまま、睡魔に負けて船を漕ぐような状態になるのでしょう。
猫の寝姿は警戒度だけで決まるわけではありません。気温も影響します。
暑い時は足を投げ出して体温を逃がしたいわけです。でも警戒していたらできない。その時はあきらめるのか…。いや、そうではなく場所を変えます。猫は高いところに行くほど安心できるので、高い木の上ならダラッとした姿勢で眠ることができます。
警戒していなくても、寒かったら丸まって眠ります。体温をなるべく逃さないようにです。
