気象庁の長官は12月8日に青森県東方沖で発生した地震について、「大規模地震が発生する確率はなくなったわけではないので、引き続き備えをしてほしい」と呼びかけました。
気象庁の野村竜一長官は17日に行われた定例の記者会見で、12月8日に青森県東方沖で発生し、八戸市で震度6強を観測した地震について振り返り、「北海道・三陸沖後発地震注意情報の呼びかけ期間は終了したが、大規模地震が発生する確率はなくなったわけではないので、引き続き地震や津波に備えてほしい」と呼びかけました。
また、今回の地震でも根拠のない誤情報があったことから、気象庁からの情報を確認することも呼びかけました。