東京・新宿区で配送車が歩道に突っ込んた事故で、会社が安全管理を怠った疑いで書類送検されました。
新宿区のJR四ツ谷駅前で7月、医薬品配送会社「メディスケット」の車が、信号無視をして歩道に突っ込み2人がけがをしました。
ドライバーは運転中、熱中症で意識がもうろうとしていたとみられています。
警視庁は、この車を管理する会社が、ドライバーの健康状態の確認や運行の指導をする安全運転管理者を設けていなかった疑いで書類送検しました。
副社長は調べに対し、「法律の解釈に誤りがあったため安全運転管理者を選任しなかった」と話しているということです。