フジテレビおよびフジ・メディア・ホールディングスの安田美智代取締役が不適切な経費精算を行っていたとして、今日付で取締役を辞任しました。
安田氏については、2025年9月、社内のチェック機能により、一部不適切な経費精算の疑いが認められたため、フジ・メディア・ホールディングスの監査等委員会とフジテレビの監査役が主体となって、外部専門家を入れた詳細な調査が行われてきました。
その結果、安田氏が会食費用や物品購入について、事実と異なる経費精算を行っていたことが複数確認され、安田氏自身もその事実を認め返金の意向を示すとともに取締役の辞任を申し出たものです。
フジテレビおよびフジ・メディア・ホールディングスは、「全社一丸となって再生・改革に取り組んでいる中で、不適切な経費精算が行われていたことは断じて許されることではないと考えています。当社の取り組みにご理解とご支援を賜っているステークホルダーの皆様に、心よりお詫び申し上げます。再発防止に向け、引き続きガバナンスの強化を図ってまいります」とコメントしています。