津山市川崎のめん類製造業「多満長製麺工場」が岡山地方裁判所津山支部から破産手続きの開始決定を受けたことが民間の信用調査会社の調べでわかりました。
帝国データバンク岡山支店の発表によりますと、多満長製麺工場は１９５２年設立のめん類の製造業者です。地元スーパーや給食向けに、うどん・そばなど麺類の製造を手がけていたほか、本店でそれらを提供する飲食店を経営し、２００１年９月期には年売上高約５３００万円を計上していました。
しかし、借入金の返済が負担となる中、近年は食材価格の相次ぐ上昇により厳しい経営状況を余儀なくされていたということです。
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