秋の行楽シーズンを迎える中、お隣、愛知県の岡崎市に11月、新たに大型のアウトレットモールがオープンします。どんな楽しみ方ができるのか?開業前の施設を一足先にのぞいてきました。
11月にオープンする三井アウトレットパーク岡崎。
愛知県初の本格的なアウトレットモールで、敷地面積は約15万8400平方メートル。
東京ドーム3つ分の広さです。
オープンは11月4日ですが、開発中の施設を特別に案内してもらいました。
三井不動産・杉原鴻太さん:
こちらがアウトレットゾーンです
熊崎結萌アナウンサー:
開放的で屋根もあるので雨の日でも買い物を楽しめそう
2階建ての建物に海外ブランドやセレクトショップのほか、アウトレット初出店の雑貨店など180店舗が入ります。
また、1階には子供が退屈にならないようキッズゾーンを設置。
2階のフードコートも充実しています。
熊崎結萌アナウンサー:
広いですね
三井不動産・杉原鴻太さん:
800席弱の座席を用意しているフードコート。12店舗に地元の名店にも入ってもらっている
味噌カツで有名な”矢場とん”をはじめ、地元発祥の名店などが軒を連ねます。
フードコート以外にも東海地方のお土産や食材、総菜を買えるマルシェも出店。
食関連の店舗数は45店舗と日本一で、“食目当て”で訪れても楽しめそうです。
そしてもう1つ、このアウトレットの大きな特徴が建物に併設する公園型の施設です。
三井不動産・杉原鴻太さん:
こちらがイベントステージ。音楽や地域との連携イベントを開催予定。向かいがイベントの時の観客席を想定している。こちらにお客さんに座ってもらい、イベントを見てもらう
ステージのほか、ドッグランや子供の遊び場も整備。
広場を囲むように飲食店など20店舗を配置し、地域ならではの食や緑豊かな空間でくつろぐ「憩いの場」となっています。
買い物だけでなく、様々な体験ができる場に。
滞在そのものを楽しめるような施設を目指したといいます。
三井不動産・杉原鴻太さん:
静岡県の西部の方にとってはアウトレットの空白地帯だった。こちらのアウトレットは近く利用してもらえると思うのでぜひ来て楽しんでもらいたい
11月4日にグランドオープンする新たなアウトレット。
新東名・岡崎東ICや東名・音羽蒲郡ICと近いため県内からのアクセスも良く、静岡県民にとっても休日のお出かけスポットの新たな選択肢となりそうです。