大野市の上庄地区で特産のサトイモの収穫が始まっています。
トラクターの後ろから次々と掘り起こされているのはサトイモの株です。大野市の加藤さんの農園では、90アールの畑で約2万2000株のサトイモを育てています。
この日は茎を刈り取った後、トラクターの後ろに掘取機という機械を付けて、大きく育ったサトイモの株を掘り起こしていきました。
加藤さんのこだわりは農薬を極力減らし化学肥料を使わないこと。猛暑による水不足は水管理で乗り切り、上質なサトイモに仕上がったということです。
収穫したサトイモは10月限定で株のまま丸ごと販売。日持ちがすることから年々人気が高まっているということです。
サトイモは大野市田野の国道158号沿いで 毎週土・日に販売されます。