秋から年末にかけ交通事故で死亡者増加 大阪府警が交通安全教室
秋から年末にかけて、交通事故での死亡者が増えることなどを受け、大阪府警が親子で交通ルールを学ぶ教室を開きました。
大阪市都島区にある自動車教習所では、子どもたちが自転車に乗って横断歩道の手前で安全確認をする練習などをしました。
【参加した子ども】
「信号無視しないようにルールを守ろうと思う」
「(信号が)青になるまで見る」
一方、親たちは飲酒状態を再現できるゴーグルを付けて車を運転し、その危険性を体験しました。
大阪府内では、ことし交通事故が1万7000件以上発生しています。(9月18日時点)
飲酒運転による死亡・重傷事故は年末にかけて増える傾向があり、大阪府警は「歩行者は反射材を身に付けるなど対策してほしい」と呼びかけています。