9月20日夜、大阪・関西万博の会場で、花火を見ていた40代の女性が額にけがをしました。
花火の破片があたった可能性があるということです。
9月20日夜、博覧会協会から「花火の破片で額にケガをした客がいる」といった旨の連絡が警察にありました。
警察によると、午後7時頃に万博会場のウォータープラザ付近で40代の女性が花火を見ていたところ、破片が額に当たり、すり傷などのけがをしたということです。
当たったのは花火の破片とみられ、15センチ四方ほどの大きさで、段ボールのような材質でした。
女性は会場内の診察室で手当てを受け、病院へは搬送されなかったということです。
会場では、9月25日から10月13日の閉幕まで毎日、花火の打ち上げが予定されています。
博覧会協会は今後、予定に変更が生じた場合は広報するとしています。