9月21日朝、京都市伏見区にある踏切で、遮断棒が折れているのが見つかり、JR奈良線の一部列車が運休するなどしました。
およそ9千人に影響したということです。
JR西日本によると、9月21日午前9時半すぎ、京都市伏見区の稲荷―JR藤森間の踏切で、遮断棒に異常があるのが監視モニターで見つかりました。
係員が現場を確認したところ、遮断棒の一部が折れていたということです。
乗客などにけがはありませんでした。
JR西日本は、午前10時50分ごろに運転を再開しましたが、奈良線の上下合わせて12本が運休、11本が遅れ、およそ9千人に影響しました。
また、車と遮断棒が接触したという情報もあるということで、JR西日本は詳しい原因を調べています。
現場は、伏見稲荷神社近くで、観光客が多く行き交う場所です。