まずは、オリンピック2大会連続出場、全日本4連覇中の絶対的エース・坂本花織(25)。
坂本はシーズン開幕目前に、「現役ラスト」宣言。

「北京五輪からこの4年間本当にいろいろなことを乗り越えて、もう1回この経験を味わいたいと思ってやってきた。その集大成としてしっかり自分の目標に向かって全力で頑張っていきたい。自分のすべてをさらけ出して頑張りたい」
昨シーズンから2年間を「五輪のためのシーズン」と位置づけ、勝負の1年に全身全霊で挑む。

そして、坂本と同級生で北京五輪を共に戦った樋口新葉(24)。彼女も、今シーズン限りでの現役引退を表明している。
その2人と、昨季世界選手権に挑んだのが千葉百音(20)だ。