新潟・十日町市の女子中学生・樋口まりんさん(14)が1月26日夜から行方不明になっていて、警察と消防が行方を捜すとともに、関連情報の収集を行っている。
まりんさんの父がFNNの取材に、当時の状況などを語った。
「どこかで見つかって欲しい」
大きな木の下で微笑みながら、ピースサインをする少女。

14歳の樋口まりんさんが、26日の夜から行方がわからなくなっている。

樋口さんの父:
いなくなった日、特別に置き手紙があったとかそういうのはなくて。夕食終わった後ですね、いつも通り食器片付けて風呂の準備等々して、あ、風呂入るんだろうなと思ってたんだけども…。
こう語るのは樋口さんの父親…。
FNNの取材に、当時の状況などを言葉を絞り出すように話してくれた。

樋口さんの父親:
なんとか無事でどこかで見つかって欲しい…。

樋口さんの行方がわからなくなって2日、28日 取材班が新潟・十日町市内に向かうと警察による捜索活動が行われていた。

リポート:
警察が3人、グループになっています。聞き込みかと思われます。樋口さんを探すため、情報収集を行っているのでしょうか。

樋口さんが暮らしている地区は、街の中心部から北東に1駅進んだ「しんざ駅」などがあるエリア。

記者リポート:
どんどん雪が積もっていきますので、すぐに雪が靴のくるぶし付近まで覆ってしまいますね。私の身長174cmと同じくらいの高さの積雪があって、この雪の壁の向こうに何があるのか、仮に人がいたとしても、わからないくらいの高さになっています。
2025年の暮れ頃から病気のため自宅療養
26日の十日町市は、気温が一日中0℃を下回る「真冬日」。積雪量は2mを優に超えている状況だった。
そんな凍てつく雪国の夜、突然、わからなくなった樋口さんの行方…。

警察によると、樋口さんは26日の午後7時20分頃まで、自宅のリビングで家族とともに過ごしていた。
しかし、その10分後の午後7時半頃には姿が見えなくなり、7時50分過ぎには「娘がいなくなった」と、家族が110番通報したという。
姿が見えなくなってから20分ほどで警察に通報したわけ…。

父親によると、樋口さんは2025年の暮れ頃から、病気のため自宅療養を行っていたのだという。

樋口さんの父親:
元気なときの方が少ないです。みんながいる中でいなくなるとは思ってなかったので。捜索願を出すのが早かったんじゃないかとか、そういうのがネットでありましたけど、万が一を考えると待っていられないという風に考えました。

身長は154センチの痩せ型で、セミロングの黒髪だという樋口さん。
当時、紺色のセーターと水色のデニムズボンを着用していて、足首にはミサンガが1本巻かれているという。
一方で、普段身につけている上着や靴は自宅に残されたまま。スマホや財布も残されていた。

行方がわからなくなってまもなく丸2日…。
現地では、29日も警報級の雪が降る可能性があり、樋口さんの父親は、涙混じりに娘にこう呼びかけた。

樋口さんの父親:
なんとか無事でどこかで見つかって欲しい…みんなが、お前のことを思っている。本当に帰ってきて欲しい。

警察は、防犯カメラの確認や自宅周辺の捜索などを行うとともに、樋口さんに関する情報提供を呼びかけている。
(「イット!」 1月28日放送より)
