岡山県の2026年度当初予算の歳入は8100億円余りとなる見通しが明らかになりました。70億円の収支不足となり、県は貯金にあたる財政調整基金を取り崩して対応することにしています。

岡山県の伊原木知事が2月4日朝の会見で明らかにしたもので、新年度当初予算の歳入は約8125億円となる見通しです。

2025年度当初予算と比べ、雇用環境の改善などで個人県民税が26億円、好調な企業業績を受けて地方譲与税が38億円、地方交付税が181億円増加したことなどから全体で433億円、増加しています。

各部局の予算要求額は8195億円で、70億円の収支不足となり、県は、貯金にあたる財政調整基金を取り崩して対応するということです。

また、いわゆるガソリンの暫定税率などの廃止に伴う減収分は国が特例交付金で補てんしますが、伊原木知事は会見で国に対する憤りを露わにしました。

(岡山県 伊原木隆太知事)
「勘弁してほしい。早急に代替の安定的な財源を国が責任を持って見つけてほしい。一方的に(財源を)奪われた形になっている。減収分と同額を交付すれば良いという簡単な問題ではない」

26年度当初予算案は知事の査定を経て、2月24日に開会する2月定例県議会に提案されます。

岡山放送
岡山放送

岡山・香川の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。