きのう午後、JR呉線の矢野駅で、線路側のドアが開くトラブルがありました。
線路に転落した人はいませんでしたがその後、運転士が体調不良を訴え1時間程度の遅れが発生しました。

トラブルがあったのは、広駅発広島駅行きのJR呉線の快速列車です。JR西日本によりますと、きのう午後1時40分ごろに矢野駅に到着した後、20代の運転士がドアを開けるスイッチの操作を誤り、線路側の9カ所のドアを開けたということです。ドアは20秒間ほど開いた状態となり、当時列車にはおよそ200人が乗っていましたが線路に転落した人はいませんでした。その後、運転士が体調不良を訴え、交代の運転士を手配するなどしたため、1時間程度の遅れが発生しました。また、上下線合わせて6本が運休、5本が遅れ、およそ800人に影響が出ました。

テレビ新広島
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