神奈川・大和市の交差点で、信号待ちのドライバーが目撃した危険な場面。
目撃者は「何やってんだと思った」と話します。
横断歩道の上で停車した2台のバイク。
しかしよく見ると、またがっているのは3人、そしてもう1台にも3人、合わせて6人。
2台のバイクが“3人乗り”をしていたのです。
さらに、6人のうち4人はヘルメットをかぶっておらず、どちらもナンバープレートをつけていませんでした。
信号の色が青に変わり、バイクを発進させると、ちらちらと後ろを確認し、反対車線を走行。
その後、右折していったといいます。
危険な行為は岐阜・中津川市でも目撃されました。
反対車線を走るピックアップトラック。
車の荷台には、映像でわかるだけでも5人が乗っていたのです。
中には立っている人の姿も。
目撃者によりますと、荷台に乗っていたのは外国人に見えたといいます。
目撃者は「騒ぐ様子はなく、リラックスしていて、バカンスを楽しんでいるように見えました」と話しました。
こうした行為は違反に問われるのか、交通ルールに詳しい高山法律事務所の高山俊吉弁護士によりますと、「荷物の見守りなどで必要最低限であれば荷台に乗ることができるが、今回のケースは道路交通法違反となる可能性がある」ということです。