暴走車が柵なぎ倒し3台の車巻き込む
宮城・名取市の国道で1日午前11時半頃に撮影されたのは、衝撃の光景だった。
車で走行中だった撮影者と同行者は驚きのあまり、「え!えっ!?なになになに?」「今ガガガって言ってた。事故事故事故事故!」と声をあげた。

対向車線を走る黒い車が、中央分離帯の近くに設置された柵を、次々となぎ倒していたのだ。
白煙を上げ、止まる様子もなく進む黒い車に思わず撮影者は、「右に車線変更しようと思っていたので、一歩間違えれば巻き込まれていました」と語っている。

黒い車とすれ違った直後、道路にはなぎ倒された柵が至る所に散乱していた。
撮影者によると、その後、黒い車は中央分離帯に衝突し、停止したというが、止まった後もなお、アクセルを踏み続けていたという。
また、運転していたのは40代くらいの男性に見えたという。
運転中に意識消失か?警察が原因を調査中
一方、事故の原因は何だったのか。

警察によると、黒い車を運転していたドライバーは何らかの理由で運転中に気を失った可能性があるという。
この事故で3台の車が巻き込まれたが、けが人はいなかった。
(「イット!」 9月8日放送より)
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