カンボジアの首都プノンペンで、特殊詐欺に関与したとみられる日本人4人が現地当局に拘束されたことがわかりました。
カンボジア国営メディアによりますと、23日、プノンペン市内のアパートで詐欺の拠点とみられる場所を当局が摘発し、中国人を含む28人を拘束しました。
この中に日本人4人が含まれていたということです。
拘束されたグループは、警察官になりすまして電話で詐欺を行っていたとみられ、現場からはノートパソコンやスマートフォン、大量のSIMカードなどが押収されました。
カンボジアでは、首相の指示により詐欺拠点の一掃が進められていて国内各地で取り締まりが強化されています。
2025年5月にも北西部ポイペトで、日本人29人が特殊詐欺に関与したとして拘束されています。
日本大使館は「現在、確認中」としています。