参院選・比例代表では、熊本県出身でいずれも自民党・公認の候補者2人が当選を決めた。日本薬剤師連盟などから推薦を受けた現職の本田顕子さんは再選、新人の犬童周作さんも全国郵便局長会の推薦を受け、初当選を果たした。

犬童周作氏(自民・新)は初当選

7月20日午後8時すぎ、東京・六本木にある事務所で、早い段階に比例代表で当選を確実としたのは、自民党・新人の犬童周作さん。

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犬童さんは熊本・人吉市出身の57歳で、東京大学法学部卒業後、旧郵政省、現在の総務省に入省し、今回、全国郵便局長会の推薦を受け、初当選を果たした。

犬童さんは「支援いただいた一人ひとりの声や思い、願いをしっかりと背負って、いただいた6年間を全身全霊、身を粉にして働いていく」と述べた。

本田顕子氏(自民・現)も再選

一方、一夜明けた21日午前10時ごろ、東京・四谷にある自民党・現職の本田顕子さんの事務所では、テレビの選挙画面を見つめ、『当選』の一報を待った。

本田さんは「最後は祈る気持ちで見守っていた。(自民)党にとっては大変厳しい結果となったが、『命とくらしを守る』(政策面を)見てもらえた」と述べた。

日本薬剤師連盟などから推薦を受けた本田さんも再選を決めた。

(テレビ熊本)

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