夏の食事に欠かせない梅干しは、熱中症対策にもピッタリ。
そこでYouTubeチャンネル登録者数11万人を誇る「梅ボーイズ」の山本将志郎さんにおすすめレシピを教えてもらった。

山本さんは和歌山県みなべ町を拠点とする株式会社うめひかりを運営し、和歌山の完熟南高梅を使った“昔ながらのすっぱい梅干し”や梅加工品の製造・販売に取り組んでいる。また、梅の生産量日本一を誇るみなべ町で5代続く梅農家の三男でもある。
今回は、「梅酢」と「きゅうり」のレシピを紹介する。
梅酢は夏に最適!
梅干しを作る際に取れる梅のエキス「梅酢」。山本さんは「梅酢はお水に溶かして飲むと手軽で、熱中症対策にも向いており、ミネラルとクエン酸が組み合わさると水分が体に吸収されやすくなる」と話す。

水や炭酸で割るのも美味しいが、もっと梅酢を楽しみたいなら、YouTubeで再生回数3万回を超える「炭酸で割るだけじゃない!飲み物レシピ」(2024年8月13日投稿)を参考にしてみよう。
山本さんが梅ボーイズの妹・ゆみさんとともに動画で紹介するのが、暑い夏にピッタリの「梅酢レモンソーダ」と「梅ラッシー」だ。
酸味×酸味で爽快「梅酢レモンソーダ」
【梅酢レモンソーダ】

■材料
白梅酢…小さじ1/2
はちみつ…小さじ1
炭酸:適量
(1)白梅酢・はちみつをコップに入れてかき混ぜる。
(2)はちみつは溶けにくいため、少量のお湯を入れる。
(3)コップに氷・炭酸を入れて、レモンを浮かべると完成
炭酸ではなく水で作ってもOK。酸味×酸味ですごくすっぱそうなイメージだが、ゆみさんによれば、「レモンの酸味・梅酢の酸味が合う。違う酸味なのでおいしい」とのこと。
牛乳との相性が絶妙「梅酢ラッシー」
【梅酢ラッシー】

■材料
紫蘇梅酢…小さじ1
はちみつ…小さじ1
牛乳…適量
(1)紫蘇梅酢とはちみつをコップに入れ、牛乳を適量入れて完成。
※紫蘇梅酢とはちみつを入れたらよく混ぜて、牛乳を加える。
またまた意外な組み合わせだが、「ちょっとヨーグルトな感じで酸味もあって甘みもあって美味しい」(ゆみさん)