「ジャガイモの芽には毒がある」というのを耳にしたことがあるだろう。
編集部でも以前、農林水産省に取材し、ジャガイモの芽には天然毒素であるソラニンやチャコニンが多く含まれ、口にすると吐き気やおう吐、下痢、腹痛、頭痛、めまいなどの症状が出る可能性があることを教えてもらった。
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では、同じイモである“さつまいも”はどうなのだろうか?
これについて、“八百屋歴10年”だという青髪のテツさん(@tetsublogorg)が「お願い」と題し、Twitterに投稿している。
【お願い】
芽が出たさつまいもを…
捨てないでください!!!
捨てないでください!!!
捨てないでください!!!
ジャガイモの芽には毒素がありますが、さつまいもの芽には毒性はありません。
ただ芽が出るほど放置すると味や栄養は落ちてしまうので、早めに食べましょう。
芽が出ているのを見てしまったら「食べるのはよくない」などと思い、捨ててしまっていたかもしれない。しかしジャガイモの芽とは違い、さつまいもの芽には毒性がないというのだ。
このさつまいもの豆知識には、「知らなかったです ありがとうございます」「初めて知りました」といった驚きのコメントが寄せられていた。
毒があると勘違いして捨てている人が…
これからの季節は、焼き芋などで“さつまいも”を調理する機会も増えてくる。
芽が出ると味や栄養が落ちてしまう理由や、そして食べるならどのようなさつまいもが美味しいのかも知りたい。選ぶポイントなど気になる点を、青髪のテツさんに聞いてみた。
